派遣と請負の違い

こんにちは!栃木・群馬・埼玉・茨城でデバンニング活動をしております、株式会社Mr.DevanningのMr.Kです!

本日弊社ではトータル28本のデバンニング作業を行いました。

ご依頼いただきました企業様ありがとうございま!

さて、今日は派遣と請負の違いを説明したいと思います。

派遣と請負は、企業に外部から労働力を提供するという点では共通しています。しかし両者には明確な違いがあり、労働者がその区分を理解していないことにより、トラブルが起こる場合があります。ここでは派遣と請負の相違点と、安心・安全に働くために知っておくべきことを解説します。
派遣と請負の違いは「何を提供するか」
派遣と請負は、人材を企業に紹介して労働力を提供するのが「派遣」であり、「請負」は労働の成果を提供するものだという点で異なります。また派遣の場合と請負では、指揮命令系統にも大きな違いがあります。

派遣に指示するのは派遣先
派遣労働者の場合、雇用関係があるのは派遣元ですが、実際の業務に携わる際、その指示を出すのは派遣先となります。

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つまり派遣された場所で、当該企業の従業員から直接指示を受けることになるのです。ただし指揮命令されるのは、契約で定めた業務に対してのみとなります。それ以外の付随業務や周辺業務については、その都度、派遣先と派遣元会社、派遣社員の3者で話し合い、調整が行われます。

労働者は、雇用関係のない派遣先から指示命令を出されることになります。そこであまりに不利な状況で働かされることのないよう、労働者の立場は派遣会社によって保護されます。派遣労働者の賃金が派遣先の従業員と比べてあまりに低いのは問題ですし、単純作業ばかりさせられる、肉体労働が多いなど、契約内容とかけ離れた仕事は避けたいものです。派遣会社の配慮と労働者派遣法に守られ、労働者は安心して働くことができるのです。

請負に指示するのは請負会社
一方で請負労働者に指示を出すのは、雇用関係のある請負(委託)事業主になります。

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そのため請負労働者の就業時間や休憩、休日・休暇等の管理はもちろん、業務の遂行方法から評価、さらには労働者の服務上の規律、部署の配置まですべて請負事業主が行います。就業規則も請負会社のものを遵守することになるでしょう。


どちらが良い?派遣と請負のメリット・デメリット

派遣と請負には、それぞれメリット・デメリットがあります。この章では、両者の特長や問題点を紹介します。
派遣のメリットは希望に合わせて働くことができること


派遣労働のメリットは、労働時間や休日など、事前に取り決めた条件での勤務スタイルが守られるケースが多いということです。前述した通り、派遣業務は雇用関係を結ぶ相手と、指揮命令関係のある相手が異なります。原則として契約内容の範囲を超えた業務は、派遣先と派遣会社、労働者の三者間での調整が必要になります。そのため、労働者が要望や不満を訴えやすく、より労働者の希望に合った働き方になりやすいといえるでしょう。
前者は労働者のライフスタイルに合わせて、働く時期や労働時間、仕事内容を選びやすいというメリットがあります。一方、後者は雇用と収入が安定し、福利厚生が良い場合もあるというスタイル。希望の条件優先で働きたいのか、安定を選ぶのか、自身が働く際に何を重要視するのかによって、契約スタイルを選ぶと良いでしょう。

派遣のデメリットは、雇用が安定しないこと
派遣の一番のデメリットはやはり、雇用が安定しにくいことでしょう。登録型派遣であれば、希望条件に合う仕事が常にあるとは限らず、働かなければ当然収入は得られません。比較的安定しているという常用型(無期雇用)派遣であっても、派遣先がない場合は待機時間が発生してしまいます。雇用から次の雇用まで間隔が空いてしまう可能性があることを理解して貯金をするなど、しっかりと準備をしておくことが重要です。
請負のメリットは長期的に働ける場合が多いこと
請負のメリットは、その雇用形態に関わらず、長期的に働けることが多いということです。請負元会社と請負(発注)会社の契約はプロジェクトを丸ごと受託することが多く、長期になるケースがよくあるからです。そのためそのスタッフも、長期的な雇用が望めます。ただし請負の雇用はスタイルがさまざま。派遣会社の正社員や契約社員として請負元に派遣されるケースが多いのですが、中には個人で請負元会社と契約するというケースもあります。
請負のデメリットは条件面で不利な場合があること
請負のデメリットは、労働者派遣法で保護されている派遣社員に比べて条件面で不利になる可能性があることです。また職種が限定されるため、つねに希望職種の求人があるとは限りません。運よく希望の職種で求人があったとしても、雇用関係も指揮命令関係も請負元一社との間に結ばれているので、支配構造が生まれやすい傾向にあります。労働時間や休日など、希望の条件で働けない、要望を伝えにくい雰囲気ということもあるので、請負元会社の見極めが必要です。

それではまた(^^)/