デバンニングに適した服装。

こんにちは!栃木・群馬・埼玉・茨城でデバンニング活動をしております、株式会社Mr.DevanningのMr.Kです!

本日弊社ではトータル29本のデバンニング作業を行いました。

ご依頼いただきました企業様ありがとうございました(‘◇’)ゞ

さて、今日はですねデバンニングに適した服装とNGな服装について説明していこうと思います。

デバンニング作業をするうえで重要なのは

  1. 安全か
  2. 動きやすいか

メインはこの2点になります。

デバンニングの服装のマナーについても後で少し触れようと思います。

まず1の安全か、ですがこれは安全靴を履いていれば基本OKです。

デバンニング作業時における一番多い怪我はフォークリフトとの接触によるものです。

安全靴を履いてさえいれば防げたり軽傷で済むケースが多いです。

なのでスニーカーでのデバンニング作業はやめましょう。

安全靴を履いていないと作業をさせてもらえない倉庫も多いのでデバンニング作業をするなら安全靴は必須です。

基本的には安全靴でOKと言いましたが、安全靴でもあまり安いものはあまりおススメできません。

安い安全靴は靴としての性能が低く履き心地が悪くて足を痛めてしまったり、グリップが弱くて転倒するリスクがあるからです。

倉庫の床はフォークリフトの走行がしやすいようにツルツルになっていますので転倒リスクは割と高いです。

それとブーツタイプの安全靴もあまりおススメできません。

動きにくくて作業スピードが遅くなってしまうからです。

ちなみに僕の一番の私のおすすめはアシックスのスニーカータイプの安全靴です。

ワーキングシューズ 作業靴 | ASICS

履き心地やグリップは他の安全靴と比べて頭一つ抜けていますね。

価格は10,000円程しますがそれに見合った性能があります。

もう少し安い価格帯だと丸五(マルゴ)というメーカーのマンダムセーフティーをおすすめします。

運送作業向けシューズ: 安全シューズ・作業靴MARUGO ONLINE SHOP (marugo-online.jp)

こちらは3,000円程で購入できます。

軽くて履き心地も結構いいので安全靴を初めて購入する方にお勧めです。

続いて2番の動きやすいかですが、荷物の積み方の動画をみていただければわかるようにデバンニング作業は腕も伸ばすし膝も曲げるしで全身を使って作業します。

動きにくい服装ですとすぐに疲れてしまいます。

疲れればスピードが遅くなってしまうので動きを阻害するような服はやめましょう。

服装は動きやすければ大体OKです。

ただシャツはあまりおススメできません。

デバンニング作業は荷物の重量を胸に預けて作業をします。

なのでシャツを着ているとボタンが取れてしまったり、ボタンが胸に食い込んで痛かったりするのでお勧めしません。

最後に服装マナーを説明します。

動きやすいからと言ってたまにスウェットパンツで来る人もいますがこれは部屋着に見えてだらしない印象を与えてしまいますのでNGです。

ちなみにデバンニング業界では服装に流行もあります。

10年くらい前だとみんな太いズボン履いて作業してました。

超超ロングやニッカ、あとは太めのカーゴパンツが主流でした。

5年前くらいからは細身のズボンを履く人が増えました。

以前は職人風の服装が主でしたが最近はさまざまな服装が見られます。

昔のズボンは綿100%が主流でストレッチ性が無かったんです。

それで汗をかくと脚に張り付いて動きにくくなってしまったんです。

それを防ぐ為にみんな太いズボン履いてたんですが5年前くらいからストレッチ素材の作業ズボンが売られるようになりました。

それによって細いズボンでもストレスなく作業ができるようになりました。

ストレッチ素材が出たことで服装の幅が広がりチノパンやジーンズで作業する人が増えました。

最近はコンプレッションウェアを着ている方が多くなりました。

ズボンも細身の化学繊維の物が増えてますね。

ポリエステルなどの化学繊維の服はストレッチ性と速乾性に優れているのでデバンニングに向いています。

以前は職人風だった装いがカジュアルになり最近はスポーティーな服装が多くなっています。

最近は作業服や安全靴もおしゃれになりましたから若い人はそういう物を好んで着用しています。

服装を選ぶ際は安全と動きやすさを意識すれば基本自由です。

しかしデバンニングはお客様の倉庫に赴き作業をすることが多いのであまりに奇抜な服装やだらしない服装は失礼に当たります。

そういったビジネスマナーを守ったうえでの自由という事に注意しましょう。

それではまた(^^)/